【業界別リアル】「スキル」だけでは受からない?IT・Web業界で今本当に求められる人材の条件
- TADANAO TSUDA

- 6月11日
- 読了時間: 4分
<はじめに>
人気のIT・Web業界、採用の「リアル」とは?
いつも本メディアをお読みいただきありがとうございます。 株式会社ヒューマンネットトラストの津田です。
「成長産業であるIT・Web業界に転職したい」 「未経験からWebデザイナーやエンジニアを目指してスクールに通っている」
このようなご相談は、年々増加の一途を辿っています。確かにIT・Web業界は需要が高く、柔軟な働き方が叶う魅力的な業界です。しかし、いざ選考に進むと「ポートフォリオ(作品集)も準備したのに、なかなか内定が出ない」と苦戦する方が多いのも事実です。
実は今、企業側が求めているのは「言われたものをその通りに作れるスキル」だけではありません。今回は、採用の裏側で企業が本当にチェックしている3つの条件を紐解きます。
<条件①>
「作るだけ」を卒業し、マーケティング視点を持っているか
Webデザインの制作現場やGoogle広告の運用といった実務の最前線を見ていると、企業側が求めるハードルが「制作力」から「ビジネス貢献度」へと変化しているのを痛感します。
求められるのは「売上を作る」視点: 「綺麗なWebサイトを作れます」「最新のコードが書けます」というのは、もはや当たり前の前提条件です。企業が知りたいのは、「そのデザインで、どれだけCV(コンバージョン=問い合わせや売上)を上げられるか」という点です。
アピールのコツ: 職務経歴書や面接では、単に「〇〇というツールが使えます」と言うのではなく、「Google広告からの流入を想定して、ユーザーが離脱しないような導線を設計しました」など、マーケティングと連動した思考プロセスを語れる人材が圧倒的に優遇されます。
<条件②>AIツールを「使いこなす」柔軟性と学習意欲
2026年現在、IT・Web業界では生成AI(ChatGPTや画像生成AIなど)の活用が日常業務に深く入り込んでいます。
「AIに仕事を奪われる」のではなく「AIを使って仕事を加速させる」: 企業は、新しい技術に対するアレルギーがないか、むしろ積極的に取り入れて自身の生産性を上げようとしているかを見ています。
アピールのコツ: 「実務でまだ使ったことはありませんが、個人的にAIツールを使って〇〇を効率化してみました」といった自主的な学習姿勢を示すだけでも、キャッチアップ能力の高さの証明になります。
<条件③>
専門用語を分かりやすく「翻訳」するコミュニケーション力
意外に思われるかもしれませんが、IT・Web業界で最も高く評価されるのは「非エンジニア・非デザイナーとの対話力」です。
社内外の橋渡し役としての価値: プロジェクトを進める際、クライアントや社内の営業・企画担当者は、ITの専門知識を持っていないことがほとんどです。専門用語(横文字)を並べ立てるのではなく、相手のITリテラシーに合わせて分かりやすい言葉に「翻訳」し、要件をすり合わせる力が不可欠です。
アピールのコツ: 異業種からのキャリアチェンジを目指す方は、前職の営業や接客で培った「顧客の潜在課題を引き出すヒアリング力」や「わかりやすい提案力」が、この業界でもそのまま強力な武器(ポータブルスキル)になることをぜひ強調してください。
<まとめ>
スキルに「+α」のタグを掛け合わせよう
これからのIT・Web業界で求められるのは、単一の専門スキルを持つ人ではなく、「デザイン×マーケティング」「エンジニアリング×顧客折衝」のように、複数の視点を掛け合わせることができる人材です。
「自分の持っているどの経験が、IT・Web業界で評価されるのか分からない」と悩んでいる方は、ぜひ一度プロの客観的な視点を取り入れてみてください。
株式会社ヒューマンネットトラストでは、業界のリアルな内情を踏まえた上で、あなたの経験を「企業が欲しがる言葉」に翻訳するサポートを行っています。成長業界へのキャリアチェンジを、一緒に成功させましょう!

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